オフショア銀行の特徴 

イギリス領にあるオフショアバンクは、もともとは海外赴任などでイギリスの非居住者となった人や、海外の旧イギリス領に移住した年金生活者などのためにつくられました。
彼らが合法的にイギリス国内での課税を免れ、安心して資金を預けるために作られた金融機関だっだのです。

※注意 ここで記載している特長は、あくまでもオフショア銀行に多くある特徴として挙げており、全てのオフショアバンクに当てはまるものではありません。

●金利

日本の銀行と比べた時、オフショア銀行の特徴として、第一に上げられるのが、金利の高さです。
日本での普通預金の金利は、0.002%、定期預金でも0.2〜0.5%といった所ですが、オフショア銀行の金利は、普通預金で3〜4%、定期預金で4〜7%程度となります。
(もちろん、銀行、預金通貨、預入額、預入期間によって異なります)


(参考・USドルでの預金の場合)
アビーインターナショナル(Abbey International)
普通預金 4.4%
定期預金 4.37〜4.62%


HSBCインターナショナル
普通預金 1.68〜3.27%
定期預金 4.2〜4.8%


●税金

オフショアの一番の特徴である税金については、利子に対する課税がないか、著しく低く設定されています。
日本の場合は、利子に対する税金は年20%です。

※日本の普通預金で100万円を1年間預けた時の利子は、20円です。
その中から4円が税金として引かれます。

※オフショア銀行で100万円を4%で1年間預けた時の利子は、
4万円です。税金はかかりません。


●インターネットバンキング

オフショア銀行は、顧客が支店に来店することはあまりありません。
一部の銀行(HBSC香港など)では本人が窓口に行かなければ口座開設できないという所もありますが、ほとんどが口座開設をはじめとして、すべての手続きが、支店窓口を通すことなく、郵送・電話・FAX・インターネットで行なえるようになっています。


また、大手銀行の系列であればほぼすべてのオフショアバンクがインターネットバンキングが可能であり、残高照会や送金、住所変更など、たいていの手続きがインターネット上でできます。

インターネットバンキングなら、英語に自信がない人でも、辞書を片手にじっくりと手続きを進めることができます。


●その他の特徴

・日本国内の金融機関よりも高格付けの銀行が多くあります。

・小切手やクレジットカードまたはデビットカードが発行され、買い物などに使えるほか、世界中のATMから出金できます。日本では郵便局のATMからも出金できます。

・預金通貨を選べます。米ドル、ポンド、ユーロ他、銀行によっては複数通貨での預金ができ、為替レートに応じて預金通貨を切り替えることもできます。

・投資口座が持てる銀行では、現地のファンドや、株、国債に簡単にアセスできます。

・最低預金額は高めに設定されており、口座残高が最低預金額を下回った場合には口座維持手数料がかかることがあります。
 

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